01通信制って?サポート校って?
通信制高校って?
高校には、「通信制課程」「全日制課程」「定時制課程」の3つの教育課程があります。
通信制高校は、”通信による教育を行う”ため、登校回数などが全日制・定時制と異なりますが、卒業の際に得られる高校卒業資格は全く同じものとなります。
そのため、通信制高校の卒業後に進学しなかった場合の最終学歴は、”高校卒業”となります。
通信制高校では、単位制を採用しているところが多く、自分の生活リズムに合わせた通学・学習が可能です。単位を取得するために、「レポート(課題)提出」「スクーリング(面接指導:授業)」「テスト(単位認定試験)」を通じて学習を行っていきます。
①レポート提出
学習した内容をどの程度理解しているかを確認するために行います。(全日制・定時制高校の授業に相当)
教科書などを使用し、教科ごとに高校が定めた枚数のレポートを自分で解答し、決められた期限までに提出して添削指導を受けます。
②スクーリング
決められた日数だけ登校し、先生から直接指導を受けます。(全日制・定時制高校の授業に相当)
スクーリングの日数は高校によって異なりますが、スターシャル学院の提携校でのスクーリングは「年1回の合宿型」となっています。自分の学習の進み具合に合わせて、どのスクーリングに行くかを決めます。
詳しくは「スクーリングについて」のページをご覧ください。
③テスト(単位認定試験)
前期・後期それぞれの期末に実施されます。レポートの内容から出題されることが多く、試験範囲のレポートが提出されていないと受験できないケースがほとんどです。
サポート校って?
これまで記載した通信制高校の特徴から、以下のような不安を覚える方もいるかもしれません。
サポート校は、通信制高校に在籍する生徒に対して、3年間で卒業ができるように、単位取得・進級などに必要とされる支援を行う民間の教育施設のことです。
通信制高校と名前が似ていますが、サポート校のみ通学しても高校卒業資格を得ることはできません。
「各サポート校と提携する通信制高校への入学がセット」であることがほとんどで、「通信制高校に通う生徒専用の塾・フリースクール」とイメージしていただくとよいかと思います。
通信制高校は、自学自習が基本となり学校に行く回数も少ないため、勉強が分からないなどの理由から、途中で挫折してしまう生徒も少なくありません。
サポート校である「スターシャル学院」では「少人数制指導でのサポート」を行い、「7つの選べるサポートコース」を用意し、学習面はもちろん、精神面や生活面など様々な面で生徒のサポートを行っています。高校卒業までのサポートはお任せください!